野口芳宏先生
日本の国語教育界を代表するお一人です。
国語や道徳の「授業名人」と言われ
実は「模擬授業」の名付け親でもあります。
意外に思われるでしょうが、
ここ30年余りの間に、日本の先生方の教育における技量は
凄まじい向上を見せてきました。
発展…ではなく、向上…です。
例えば、日本教育技術学会で
日本の教育界をリードされていた
伴先生、谷先生たちとの立ち合い授業。
全国の先生方が見守る中で、
小学生に向けての授業の公開。
500人から時には1000人、2000人という先生方。
教室では無理。
学校の体育館でも厳しい。
だから、
会場は大きなホールで、教室はステージ上で。
日本全体からすると、ほんの2~3パーセントの教師たちです。
でも、彼らの技量や技術は大幅に向上していきました。
(不肖私も含めて)
私も初めて野口先生の授業を受けたときショックでした。
如何に自分が当たり前のことが出来ていないのかが分かったからです。
言い方を変えると、殆どの学校現場はそのレベルと言うこと。
それは30年経った今でもそんなに変わっていないと思います。
だから、理解力の低下やいじめがあって、当たり前だと思います。
それでいいと言っているんじゃあない。
現場での対応力が、全然なっていない結果だということです。
つい、語ってしまいました。
そんなこんなで、野口先生に戴いた色紙がこれです。
他の機会に
「冬来たりなば春遠からじ」
という言葉をいただいたことがあります。
でも、私の人生はいまだに冬です!
あっ、ここ、笑うとこです(^^♪
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