読書記録「街道をゆく42 三浦半島記」
平安末期から鎌倉時代にかけての、武士の勃興は実にダイナミックで、まさに革命としか言いようのない現象でした。知れば知るほど面白く楽しい^ ^
「鎌倉殿の十三人」が面白かったから、というわけではないが、久しぶりに本棚から引っ張り出してきて読みました。伊豆、三浦、房総の3つの半島の繋がり。鎌倉時代=武家政権とはどんなものか、著者の話は様々な方向に広がりながら、日本独自といっていい社会システムを論じていきます。頼朝をはじめとする源氏嫡流、北条氏、畠山氏、そして三浦半島を本拠地とした三浦一族。
土地と人との関わりが、このシリーズの醍醐味です。
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