美登里の看護師日記 【8】
看護師経験の中での
あんなこと、こんなことを
綴っていくシリーズの
第8回目のテーマは
【音】
ガッシャーン!
カラン カラン
パタ パタ
これは何の音かわかりますか?
これらは病棟内で
看護師が立てる音です
ベット柵を下ろす
鑷子と膿盆が触れる
職員の靴音
音を出している本人は
気づかないのか
傍目からは
大いに気になる音です
ましてや
入院されている患者様にとっては
音というのは
敏感に感じるものだと
思います
以前
病棟ローションを終え
配属になった新人看護師に
この病棟を選んだ理由を
訪ねると
『ベット柵を下ろす音が
一番静かだったから』
と教えてもらったことがあります
一方で
いくら注意し合っても
改善できない方もいます
でもこれらは
少しの工夫で消音できるものです
それができるか
できないかは
人それぞれ
看護の基本原則は
安心安楽
そこに音への配慮を
忘れていないでしょうか
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コメント
コメント ( 9 )
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美登里さん
音にはとても敏感です
入院患者としては、音が欲しくない時と無性に欲しい時がありますね
看護師さんの優しい声
許せます
処置したガーゼなどが入った容器を落とした
ガシャーン
これはいただけません
同じこと繰り返す看護師さんいますね
確かに
優しい方が絶対にいいです
辰也さん
看護師の声もいろいろですよね(^^)
患者様のご家族とお話ししていた時、ある看護師の
声が聞こえてきたんです
すると、そのご家族が顔をしかめながら
「あ~あの声!あの人いるの?」
と言われました
声のトーンや話し方も看護師は
気をつけないといけないですね
物をがさつに扱う、同じことを繰り返す
患者様は見ていますよね(^^)
美登里さん
声を聞くと
えっ
また
あ〜
となってしまいますね
けっこうなストレスになりますね
声が低すぎたり、甲高かったりすると、心がちくっとします
1日お付き合いするとなると、午後の最後の血圧測定、血中酸素濃度チェックが終わると、ホットしたことを思い出しました。
美登里さん
いつも読ませていただいています。
そんな音は元氣でも氣になるので、体調がすぐれない方には キツイかもしれませんね。
美登里さんの居た病棟の方は きっと安心して過ごされたと思いますよ♡
由貴さん
いつも読んでいただきありがとうございます♪
音は、出している人以外にとっては
予測がつかないことで、
それが耳障りな金属音であったり
衝撃音だったりすると、その刺激で
痙攣発作を引き起こす方もおられるのです
配慮しないといけないことなんですよ
看護師同士の話し声も耳障りなことが多いですよね
亮子さん
そうなんです!
これが一番問題かも!
ですよね(^^)
いつも読ませて頂き、ヘェ〜と思う事ばかり。
音なんて気にしてないのが、病気じゃないん
ですね。
寂しい時には音が聞きたいと思う時ありますが
、、、
マリさん
コメントありがとうございます♪
音にもいろいろありますが、
病院で出す音は不快な音が
ほとんどだと思います
職員でも気になるので
ましてや体調が優れない患者様に
とっては快適なわけがないですよね
癒しになる音はいいですが(^^)