真夜中のゼロ…不埒な身体番外編…4
白いベッドに
横たわっている
ゼロ…
ゆみんにも
ゼロが死の間に
要るのが
分かった
「ゼロの硬化は
メドゥーサ硬化と
名付けられた新種の
硬化なんです
昨日の夜に初めて
機械処理の出来ない
硬化体質の人を
ゼロが処置
しました
処置は上手く行き
硬化は解けて
怪我人も病院で
処置も終わり
何事も無いと
思われました
ところが
職務が終わった
ゼロが帰宅する時に
倒れました
そして
硬化が始まって
ました…
メドゥーサ
硬化は
軟化させた相手を
硬化させて…
その硬化は
24時間で脳や
心臓を完全に
石に変えて
しまうものでした」
ゆみんは…
ゼロの身体の
冷たい原因の
全てを察した
ゼロには…
時間が無い!!
J は瞳を赤くして
「ゼロは…私達に
ゼロの処置を
しない様に
命じました…
機械処理も…
能力者の処理も
受けないゼロは…
もう少しで…
本当の石になって
しまいます!!」
ぶるぶると声を
震わせて J は
唇を噛みしめた…
「分かったわ
J さん…
お願い!
ゼロをジャグジーに
運んで!!」
J はゆみんの
する事を察して
直ぐに
スクラッチャーに
ゼロを載せると…
ジャグジーの所で
ゼロの衣服に
ハサミを入れて
ジャグジーに
設置した
ハンモッグに
ゼロを横たえた
「後は…私が
やってみます
ゼロに2回も
救われたから
分かります
私がゼロを
必ず助けます!!」
ゼロの身体が
お湯の中に
揺れている
「分かりました
お願いします」
そう言って J は
出て行った
ゼロは硬化する時に
私を呼んだ!!
異世界の私なら
硬化しないかも
知れない…
でも
硬化しても
ゼロが…
助かるなら
私は…いい
身につけた
服をゆみんは
全て脱ぎ捨て
お湯の中に
足を踏み入れた
膝迄浸かった時
膝の傷が
ズキッと痛んだ
横たわっている
ゼロの髪を
撫でて…
ゆっくりと
ゼロの唇に
やさしく
キスをした…
ゆみんの…
キスに
ゼロの唇が
柔らかく
解けて行く
ゆみんは
ゼロの額から
瞼へとやさしく
キスを続けて行く
「ゼロ…帰って
来て…」
「ゆみん?」
ゼロの唇が
ゆみんの名前を
呼んだ…
うっすらと
瞳を開けた
ゼロ…
「大丈夫
ゼロは私が
溶かすから」
ゆみんは
ゼロの頬、
耳、首筋と
唇を這わせて行く
冷たいゼロの
身体が暖かく
柔らかく
なって行く
「ゆみん
駄目だよ…
ゆみんが…
硬化する!!」
ゆみんは
ゼロの唇を
そっとふさいだ
12-25 01:56
★次回ラストです
【注】この物語は2014年12月に
書いた物です
当時のままに掲載
してます
行き当たりばったり
思い付くままに
書いた物語です
当時も今も変わらない
のはいいね❣️とコメント
でモチベーションが
上がる所です
なので読まれた方は
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コメント
コメント ( 8 )
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厄介な硬化なの?
どうなるんだろ!
今から次いきます^ ^
涙出そうになった
ドキドキですネ♪
パターンはいくつか浮かぶけど、
考えないようにして、思考を
ゼロで次を楽しみにしておこう^_^
TETSUYA先生❣️
いつもコメント
ありがとうございます❣️
TETSUYA先生の
想像力 妄想力に
かかればお見通し
かも知れないですね❗
ゼロで見て
頂けるのは嬉しいですね❗
ありがとうございます
さあ、どうなるの?
硬化しないにかけます!!
らぴちゃん❣️(*^^*)
そうだね❗
そう思う❣️
*。・+(人*´∀`)+・。*
ゼロはただの硬化じゃなかったのね(>_<)
どうする?ゆみん!
そうなんだよ
ちはるん(^_^;)))
とても厄介な
硬化…
どうしよう…ゆみん?