宇都宮のお土産 『黄ぶなっこ最中』
宇都宮に出張に行った際に駅で購入した
「黄ぶなっこ最中」
新型コロナウイルスの早期終息を願うべく
宇都宮の郷土玩具「黄ぶな」を和菓子で表現して
無病息災の願いを形にしたそう。
★「黄鮒」(きぶな)伝説のご紹介
昔、宇都宮に天然痘が大流行したことがありました。
当時は良い薬もなく
人々は成り行きに任せる以外に方法がありませんでした。
ところが、ある人が田川で黄色の鮒を釣り
これを病気に苦しむ母親に食べさせたところ
不思議にも天然痘が治ってしまっただけでなく
黄鮒を食べた人は病気にかかりませんでした。
しかし黄鮒はそう簡単に釣れるものではありません。
そこで張子のキブナが初市で売られるようになりました。
以来当地では新年に黄鮒の張子を神棚に飾り
無病息災を祈る習慣が残っています。
この最中は、この伝説と伝統にあやかり
身体健全と無病息災を願って創作されたそうです。
味はと言うと・・・
あんこは粒の大きさがちょうど良く
しっとりして自然な甘さ。
北海道産の「エリモ小豆」
自然結晶の甜菜(ビート)から抽出した「氷砂糖」や「水あめ」
徳島県産の高級な「和三盆」、寒天などを使用。
隠し味には、「藻塩」が使われているそう。
小ぶりで食べやすく
手土産の際には黄ぶな伝説も話のネタになること
間違いなし(^_-)-☆
コメント
コメント ( 2 )
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マユさん 最中はぜひあんこ部へ〜‼︎
しまった(^_^;)
そうでしたね。
以後、気をつけまーす7