和的なもの、伝統的なものとの繋がり
生徒吉兆は今年で4回目と新しい取り組みですが、
元となる吉兆神事は、250年以上の歴史があります。
少なくとも江戸中期頃には、その原型となるお祭りがおこなわれていたと思われます。
謂れは松江松平へのお輿入れをお祝いして始まったなど、諸説あるようです。
松江の冬の風物詩でもありお祭りでもある行事に、松江どう行列があります。
どうの漢字は鼓の下に冬と書きます。これで漢字1字です。
この行事の謂れの1説も吉兆神事と重なっています。
これらのさらにおおもとを辿ると
宮中で行われていた正月行事「左義長」が、平安時代に全国に広まり
出雲地方では「とんど」行事として始まったことと、大きな関係があるようです。
「歳徳神」などの共通する概念や言葉などが沢山あります。
歴史解説のようになりましたが、
こういうバックがあることを、
子どもたちにも学ばせたいものです。
グローバルな社会であればあるほど、
自分たちの成り立ち、アイデンティティーをしっかりと把握しておかなければなりません。
グローバリズムとナショナリズム。
このバランスの取れた、調和した状態が、これからは求められていくと思います。
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#「左義長」#「とんど」#「歳徳神」
#グローバル#アイデンティティー#ナショナリズム
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コメント
コメント ( 4 )
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自分達のルーツを知っておくことは大事な根っこの部分だと思います。
良い仕事されてますね♫
良い仕事…なんて嬉しいお言葉です。
こんにちは。
だいぶ寒くなった参りましたので、お身体を大切にしてください。
いつもたくさんの「いいね」ありがとうございます。
良いお年を迎えください。
ありがとうございます。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
社長様も良いお年をお迎えください。