あー、くたびれた(笑)
地下茎の発達した笹も生えてくるので、
草刈りは地表ではなく地面の下3~5㎝くらいを削るようにして刈ります。
そんなことしたら草刈り機の刃がすぐにダメになる……
と思うでしょう?
私の経験上の話で、あくまで個人的な感覚ですが、
必ずしもそうではない。
高速で砂の中を回転することで、研がれているようです。
現に今の刃は半年くらい前に交換していますが、刃こぼれはまだ僅かに2箇所だけ。
これまでにブロック塀沿いの雑草を刈り取るために100メートル以上
ブロック塀と格闘しています(それも2回も)し、
畑の中の目印などでいろんな金属類に接触することもしばしばあるのに、
それでも草刈りに支障はありません。
強いて言えば、取り替えたときのような
「触れれば切れる。」
という感覚がなくなっただけです。
トラクターもちょっと変わっています。
30年前に父が中古で買ったのをずっと使い続けているので、
刃が半分以上ちびってしまって天地返しは全く出来なくなっています。
土の中を刻むだけ…。
だから同じところを少なくとも5回程度は行き来しなくちゃいけません。
手間は掛かりますがそのお陰で、
土中の微生物の生息域を完全に破壊しなくて済みそうだという利点があります。
しかも、刃が刻むことで、土の中に空気(酸素)を入れ込むことが出来る。
好気性の微生物にとっては都合がいいわけです。
天地返しをしない、刻むだけのトラクターの回転刃を販売したら、
売れるんじゃないかなあ(笑)
話が逸れました。
閑話休題。
そのトラクターの刃、凄いですよ!
撒きついた雑草を撤去する際に誤って刃に触れたことがあります。
触れただけで指が切れます。
その時には何も感じませんが、あとで血が出てから分かります。
で、血が出てから特有の刺すような痛みがやってきます。
居合いをする人なら分かるかと思いますが、
稀に納刀の際に指を切ったりしますが、
あの、日本刀で切った時のような痛み…。
これも何年も何十年もかけて土や砂によって研磨された結果の刃なのでしょう。
材質は玉鋼なんかではないのだけれど、
ホントによく切れます。
写真の耕作は、
そんな特別な草刈り機と草刈り技術。
そして日本刀以上の切れ味で、ちびった刃先のトラクターによる結果なのです。
あ~ぁ、珍しく語ってしまった(笑)
コメント
コメント ( 5 )
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名刀ですね!!
砂で研磨されるって発想はなかったな〜
飛散防止に注意すればいけそうですね!!
そうそう!
だからゴーグルは必須アイテムですよ♪
お疲れ様でした❣️
やっぱり(▭-▭)✨トラクター凄いですねね❣️
以前投稿新車❣️出しました
気になる物でしたm(*_ _)m
後、家に前のババーから竹もらって植えたら
毎年竹の子、、、3年で掘り返し撤去したら根の凄さ体験しましたので
庭に人が埋めらるぐらい右⏩左凄かった( ˙˙ )かなりの回数かかった、たかが三本の笹で…ヽ( ´_つ`)ノ ?
笹は大変ですよ(笑)
知らない間に地下茎が拡がってしまって、手に負えなくなります。
三本でも凄かった笑笑出来ない(´;ω;`)
2ヶ月係だった
雨降ると、水溜まり
ホントに生命力は感じました❣️