【一戸建て建替え物語】-5
夢・プロジェクト

【一戸建て建替え物語】-5

【上棟式】
夕方から行われた上棟式
四隅の盛り塩

2年8ヶ月
解体
基礎工事
上棟
上棟式
建物の骨組みが出来ました。
いろいろに肉付けされていきます。
楽しみです。

【なぜ12月の上棟日にしたのか】
建替えすることが決まり、
請負契約をする際に、
相談されたことがありました。
建築時期を
いつにしたら良いかということです。
8月  引越し 解体
9月  基礎工事
10月 上棟
2月 引渡し 引越し
この様な案がありました。

私の実家の建替えのお話をしました。
10月引越し
10月 解体
11月 基礎工事
12月 上棟
5月 完成 引き渡し
昔は時間をかけていました。
冬の寒い期間は、
檜を乾燥させるために
造作等には一切手をつけない。
棟梁の指示でしたのです。
1月.2月の寒い間は、
夜中になると、「ピシーピシッ」
柱の割れる音が響いていました。
柱に背われを入れて、
乾燥と建築後のひび割れや反りを
少なくするとの話を聞きました。
その時感じことは、
建築は出来るだけ
冬のにする方がいいのかもしれない。
そのことをお話しました。
お二人は、背割れの事もご存じでした。

そこで、次に
【晴れの日カレンダー】
をみませんか?と提案しました。
https://weather.goo.ne.jp/past/662/20221100/

一年の内で、雨が比較的少なく
乾燥している時期はいつなのか。
雨が多い梅雨時や
台風が来やすい時期は、
極力避けることになりました。

そして、日程が決まりました。
それだけではなく
建築材料の高騰
人材不足と人件費の高騰
設備機器の輸入遅れ
この三点は、予算に影響するため
建設屋さんの意見をよく聞く
関わり合った数社の意見を
総合的にみながら、
建設屋さんと協議しました。
家を建てるのは、お二人だからです。
建設屋さんのための
建替えではありません。
言いなりではいけない。
「わからないから」
ではなく
「わからないことがわかったら」
自分達の想う家が作れる。
お二人の行動から学んだことです。
協議は何度も続きました。
その結果、予算は100万円単位で
変動することもありました。

建替えには、
引越しが2回必要になります。
その点も重要です。
次回は
【引越し】について
物語ってみようと思います。

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積田辰也
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