「SiNQ感想文コンテスト」投稿:「主体性」
「反応的な人はいつまで経っても自由な人生を送ることができません。」
という一行にハッとしました。
この世に生を受け、毎瞬毎瞬の選択をしてきた結果が今の自分です。
よく考えてしっかりと選択することもあるけれど、何となく無意識に選択していることのほうが多いのではないでしょうか。
しかし、自分の判断で選択しておきながら、
その選択や選択した結果に対して、身勝手な思いを持つことの何と多いことでしょう。
結果として起こった現象に転がされる迷いの世界に入り込み、
ちょっとのことで一喜一憂をくり返してしまっています。
「すべての責任は自分にある」ということが肚に落ちていれば、
これほど潔く積極的な人生はないのではないでしょうか。
そのような人は、信用や信頼も得られ、自ら人生を切り開いていける豊かな人生を送れるのではないかと思います。
そのように考えてみた時に、自己成長していない自分を認めざるをえませんでした。
自分自身に居心地の悪さを感じていたのは、そのせいだったのかもしれません。
そこで、今、私がまず身につけるべきことが「主体性」です。
「主体的」とは、感情を自分が支配している状態で、
その逆が「反応的」、つまり、自分以外の何かに自分の感情が支配されている状態を表しています。
人間は感情を持つ生き物ですから、さまざまな感情が湧くのは止めようがありません。
まず、その感情を認め、
そして積極的かつ主体性のある解釈から、ものごとを選択、創造していきましょう。
主体性がないと、いつまでたっても自己責任が他己責任で人ごとになり、
自分自身を生きていることにはならないと考えます。
数多の選択の際、それが主体性に基づくものであれば、
結果がどうであろうと解釈を変えて割り切り、
次々とチャレンジしていく積極的な人生を送っていくでしょうし、
そうでない場合には、どうしても後悔や依存、依頼といった器の中からなかなか抜け出せず、
自分自身を見失い、消極的な人生を送ることになるでしょう。
主体性を持って日々の選択をすることにより、
一人一人が本来の自分自身を表現できるようになっていくと、
お互いを認め合うことができるようになり、他人という視座も養われてくることでしょう。
そうやって、真に自立した人になり、
瞬間の判断に主体性を持たせていくことを意識し、伝わる人を目指します。
主体的に考えるという習慣を身につける訓練の場としても、SiNQへの投稿が一役買ってくれています。
ありがとうございます。
真由美
コメント
コメント ( 2 )
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今回のコンテストは皆さんに平等に情報配信しています。その中で参加する人、しない人、そもそもコンテストのことを知らない人など様々です。情報を知っていて参加しなかった人は、したかったのに時間がなかったとか、文章がまとまらなかったとか、苦手だから恥ずかしいとか、こちらも様々です。ただ情報を知っていて参加しなかった人は自分でそれを選択したということは明確です。後で後悔してもそれをを選択したのは自分です。コンテストに限らずあらゆる選択をしながら私たちは生きています。ぜひSiNQを活用しながら後悔がないような選択をしていってください!
今回の企画に参加できたことは、自分の現在地を見つめる良い機会になったと思います。作品の提出についてのルールからすると、自分の体験からという部分が全く抜けおり、日頃よく注意されていることが、ここでも出てしまいました。求められていることをきちんと理解し、それに対して答えるということが、あまりできておらず、思い込みで自分の言いたいことだけを言っていたことも多かったかもしれません。
数あるテーマの中からの「主体性」というチョイスは即断でした。これまで何となくやり過ごしてきたけれども、今回、作文の提出という形で、自分への宣言ができたことは、自由な人生を歩んでいく第一歩になりました。
ありがとうございます!
SiNQを通じて、しっかりと自分に磨きをかけていきます!