「SINQ感想文コンテスト」投稿:「命」
「死んだら私は 何処にいくの?二度と誰にも会えなくなる」
幼い頃それを考え出すと不安で泣いてました。
私が仕事に出かけるとき、夫が見送ってくれたのですが、時々「これが別れかも」と思いながら手を振って出かけました。
家に帰ったら夫が倒れてました。多分 こときれてました。「嘘でしょ!」と言いながら心臓マッサージしました。
本当に死は突然くるんだと思いました。
余命がわかって準備できる方がいいのかわかりません。
老犬のダックスも私の横で寝てたのに突然こときれました。その瞬間ぐたっとなりました。
それでも直ぐに忘れて「命」が普通に続くと思ってしまいます。
癌で亡くなった友達に
「食べて排便できるということは素晴らしいことなんだよ」と言われました。
私は本当にラッキーです。
産まれてきたこと
それも平和な時代の日本に
体も健康
結婚もでき
男の子と女の子を産めたこと
子供の心臓に穴が空いてたけど治癒したこと。その後とても健康であること
「精一杯生きる」ってどういうこと?
人生を楽しむこと?
自分がやりたいことをやりきること?
今60歳
いつまで続くかわからない人生
悩んで立ち止まってる時間はない
「生きてる」ということは
素晴らしく楽しいことなのだから
コメント
コメント ( 2 )
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さんまさんが「生きてるだけで丸儲け」なんだと自分の子供に「イマル」と命名したと話されていたことを思い出しましたが、本当にその通りだと思います。生きていなければ何もできません。しかしながらあまりにも当たり前すぎてこの大切な考えに向き合おうとしていない方が多いような気がします。また、自分が何度も死に直面し、生きているのではなく、生かされていると考え、人生を全うしようとされている方もいます。生きるということは何なのか、ひとぞれぞれ様々な考えがあり、哲学があり、それがまた面白いのかもしれません。
生きてるだけ丸儲け
からなんですね
サンマさん凄いな