「SiNQ読書感想文コンテスト」投稿：「命」
１．あなたの命はいつ始まりましたか？
２．あなたの命はいつ終わりますか？
３．命には終わりがあるということを、あなたは日々意識していますか？
いつ始まったのかは、父の母の受精卵として動いたとき⁉︎
いつ終わるのかは、自分の姿を俯瞰している自分に気づいたとき⁉︎
終わりがあるということを、日々意識しているかは、常に意識しています。
自分の命というものについては
自分の命と同じくらい自分の子供の命を真剣に考えます。
私は子供を3人、長男、長女、次女を産み育てました。フルタイムで仕事、母にも手伝って貰いました。
長女が6年生のある朝、意識がなくなり病院へ。脳腫瘍でした。
その頃離婚して、子供と4人暮らし。カメラ店に勤めていました。私が幼い頃から遊びに行っていたお店。社長と奥様に家族同様に子供3人も可愛がって頂きました。
長女の手術が終わり入院生活。長女に付き添い、仕事はお休み。従業員は私1人。毎月のお給料を届けて頂きました。
心配しないで良いよ、大丈夫だからと言って。
長男は私が病院に付きっきりなので、次女にご飯を作って食べさせ家事をやってました。母は毎日仕事の合間に病院に様子を見に来ました。
いとこは毎日仕事前に、叔母の作ってくれたお弁当を届けてくれました。
長女は看護婦さん、担当の先生方に優しく接して頂いてました。
同級生のお友達がお見舞いに来てくれました。
長女は帽子を被り、ベッドで絵を描いたり勉強したりしてました。
首にする注射、血管を出すのに仰向けで辛い姿勢。注射後は30分横になっている。強い注射で吐き気がすると言う。
嫌な顔もせず、どちらかと言えば、「分かったよ」と積極的に、親戚から届いた漢方薬を飲んでいる。泥のような薬も。
二度目の手術。長女は辛いとも痛いとも言わず。一度だけ手術室へ行くときに「戻って来れるの？」と問うた。「うん、待ってるよ！」と答えた。
書いていて気付いた！
本当に悔しかった。悔しくて悔しくて、あの時流した涙は生まれた命が無くなった悔しさだった。
長女は与えられた人生を生ききりました。
私は、もうすぐ13才で逝った長女の分もおもいっきり生きていこうと思います。
コメント
コメント ( 12 )
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はじめまして。
よろしくお願いいたします♪
フォローありがとうございました(^^)
初めて、命 読まさせて頂き、涙が止まりません。
独身時代、白血病の8歳の男の子を受持った時、亡くなる前に 僕死ぬの？
まだまだしたいこといっぱい有るんだ❗️死にたくないよ！と何度も言われた事を昨日のように思い出しました。
生きたいのに亡くなる方達がいる一方、他人や自分を殺す方がいる……
子供達には自分の命も他人の命も大切にしなさいと教えて来ました。
戦争も同じだと思います。
親より子供が先に亡くなるのは耐え難い事を経験されたのですね。
同時に回りの方の暖かさも❗️
よろしくお願いします。
残暑お見舞い申し上げます。
沢山のいいね！有難うございます。
命の大切さを届けてくれて有難うございます。
上野さんの投稿を拝見し涙が溢れてきました。
大変辛い体験をされましたね。
心中お察し致します。
私も今ある命を大切に周りの人達にできる事を楽しみながら生きて行きます❣️
ありがとうございます。
胸のポケットにしまってます。時々取り出してやる気を貰っています❣️
それは良いことですね✨
お互い体に気をつけて色々な事に興味を持って楽しい日々を過ごしましょう(^.^)
今回エントリーされました感想文コンテストで見事SiNQ賞に輝きましたのでご連絡をさせていただきます！賞品としてSP5000を贈呈させていただきましたので午後14時以降にご確認ください！
ありがとうございます❣️
お礼が遅くなり申しわけございません。
感情むき出しの私の書きなぐり文に、賞を戴くなんてどうして良いのか分かりませんでした。
ただ胸が熱くなりました。感謝します。ただ感謝しかありません。本当にありがとうございました。
先日サロンでお会いした時には知ることのできなかった上野さんの家族のストーリーを今回のコンテストで知ることができました。子供が自分よりも早く亡くなるというのは耐え難いことだと思います。テーマとなった命の記事でも書かせていただきましたが私の友人は兄弟とも病気で亡くなりました。残された親がどれだけ辛かったか、やるせない気持ちで一杯か、私には理解できないくらいの悲しみできっと何も手につかない状態だったはずです。それでも経営していた会社を動かすために何もなかったようにふるまいながら淡々と仕事をしている姿は正直見ていられませんでした。息子に継承した社長職もまた自分に戻さなくてはならず通常業務だけではなく様々な雑務に追われていました。でもそうしていた方が悲しみを紛らわせることができていたのかもしれませんね。上野さんのお子さんの分までおもいっきり生きていこうという想いは、おそらく友人の親も一緒なのだろうなと、この投稿を見て感じています。
ありがとうございます。
書いているうちに、あの頃に戻っていました。
記憶の中は家族、親戚、友人、社長夫妻、たくさんの方々から愛されてる日々がありました。
こんなに愛されていたんだと胸がいっぱいで熱くなりました。
と同時に冷静に葬儀の準備に追われていました。
そして涙が出なくなり泣かなくなりました。泣いてる場合では無かったんです。
あの時の悔しさも見ずじまいにしたのでしょう。
お陰さまであの時の悔しくて悔しくて！をちゃんと捉える事が出来ました。
ありがとうございます。
これからはもっともっと知りたい❗️色んなことを知りたい❗️思いっきり生きて行けそうです。
TAKAHIROさん
ありがとうございました‼︎
親より先に子供を亡くすことの辛さ、私も同じなのでよくわかります。
変わってやりたくても変わることの出来ない現実。
どうして？我が子が？何か悪いことしましたか？とずっと聞いても
誰も答えてくれない。
時間が解決してくれましたよね。
お互い、子供の分まで、思いっきり楽しく生きて行きましょうね！
ラピスラズリさん、
同じなのですか。そうなんです。かわってやりたくてもかわってやれない。初めて、努力しても何ともならない事があると知った時でした。手の出しようもない、見てるしか無い。無力な親。
本当に時間が解決してくれましたー！
コメントをありがとうございます。
子供の分まで、思いっきり楽しく生きて行きましょうねーー❣️感謝します