責任感がある人とない人の違いについて考えてみましょう!
続いて、責任感がある人とない人の違いを、それぞれ詳しくみていきます。
違い① 約束や時間をきちんと守るかどうか
責任感がある人というのは、約束や時間をきちんと守ることができます。それは、自分のせいで相手の大切な時間を無駄にして迷惑をかけてしまったり、相手からの信用を失ってしまうことを嫌うからです。また、一度交わした約束というのは、どんなことがあっても必ず守り抜かなければならないと思っているので、守れない約束は最初から交わすことなく、きちんと断ることができます。一方、責任感がない人というのは、待ち合わせの時間に遅れてきたり、仕事の納期を守らなかったりと、約束や決められた時間を何度も破ってしまいます。これは、約束や時間を守らなくても相手に許してもらえるだろうという甘い考えがどこかにあるからかもしれません。また、約束や時間を守らないことで、どれだけ相手に迷惑をかけることになるのかと想像力を働かせることができていないからです。
違い② 自分の信念を強く持っているかどうか
責任感がある人というのは、何があっても仕事を最後までやり遂げる、守れない約束は最初から交わさないなどの強い信念を持っています。そして、強い信念を持っていて、自分の考えにブレがないからこそ、それを絶対に果たそうという強い責任感が生まれるのです。一方、責任感がない人というのは、同じ給料をもらっているんだから楽をして仕事をしたい、面倒なことからは逃げたいと、「いかに面倒なことから逃げて楽をするか」という自分勝手な考えしか頭の中にありません。そのため、少しでも面倒だなと思ったことからは、それを最後までやり遂げずに途中で投げ出してしまったりして、周りの人に迷惑をかけ続けてしまうのです。
違い③ 相手の気持ちになって物事を考えられるかどうか
そもそも、このような無責任な行動をとることで相手にどれだけの迷惑をかけるだろうかと、相手の気持ちになって物事を考えられるような人であれば、約束を破ったり、他人に責任を擦り付けるような行動に出ることはないでしょう。しかし、責任感がない人というのは、自分の身を守るためなら、相手に迷惑をかけるような行動も平然とやってのけてしまいます。そのため、自分の発言や行動に責任を持てずに自分の責任を他人に擦り付けたり、約束を破ってしまうといった無責任な行動をとってしまうのです。
違い④ 全てを自分事だと捉えられるかどうか
責任感のある人というのは、たとえ自分が直接関係していないことでも、同じ部署の人が仕事でミスをした時に「これは部署全体の責任だ」と自分のことのように捉えることができます。そのため、ミスをしてしまった人と一緒になって、なぜミスが起きてしまったのだろうか、どうすればミスを防げただろうかとミスをした原因や対策を考えることができます。一方、責任感がない人というのは、同じ部署の人が仕事でミスをしても「自分には関係ない」と他人事のように捉えて見て見ぬフリをしてしまいます。それどころか、自分のミスさえも「〇〇だったから」と言い訳したり、「あいつが悪い」と周りの人に責任を擦り付けて、「自分は悪くない」と他人事のように思ってしまいます。こういった人は、面倒なことに関わることで作業量が増えたり、仕事が早く終わらせられなくなってしまうと思ってしまうので、なるべく他人事のように思って、自分のやるべきことだけに取り組み続けてしまうのです。
転載:WEBマガジンnoel
責任感がない人の特徴8つ!無責任な人への対処法&性格の直し方
https://noel-media.jp/news/3471
次回は責任感がない人への対処法をご紹介します。
SiNQ管理人
コメント
コメント ( 7 )
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約束を守ることは最低限なこと。約束を守れないと信用してもらうことなど
到底無理です。相手との約束もですが、何かのセミナーや会議も同様、開始時間
が決まってる、というのは○○時に始めますよ、という約束なんですね。
その時間に行けないとい事は、約束を守っていない事なんです。
たった5分や10分遅れる方がいます、そんな方を見て、非常に残念だし、
もったいなく思ってます。
ほんの数分の事で信用を得られない、失ってしまうんです。
たった10分や15分早く出掛ければいいだけなのに。
約束は必ず守る、という信念が自分にないんです。
相手の立場になって考えられない、自分が約束を破られたり、何十分も連絡なしに
待たされたらどんな気持ちになるでしょうか。簡単なことだと思うんですが。
遅れる人、約束を守らない人は、必ずそれを繰り返します。そして信用も友人も
失くしてしまいます。
言った事、約束したことは必ず守る、それが責任感だと思います。
原因を自分ではなく、他人に擦り付けるのも責任感がないからですね。
非常に同感し感銘しました。
凛マスターさんへ
これは時間に対する意識の低さから平気で時間を守らない方が出てくるのだと思います。時間は命そのものです。何よりも大切なもので取り返しがつかない、巻き戻すことのできないものが時間です。多くの方は当たり前のように時間を消費しているためまったくその価値を認識していません。時間を守らない方は相手の時間の価値などまったく考えることなく、自分の都合しか考えません。また時間を守らない方の多くはお金ばかり重要視している方が多い傾向にあります。本当に大切なものに目を向けず、目先のお金にしか興味がありません。そしてそのお金は自分の欲求を満たすことだけに消費されていきます。自分勝手で無責任な考え方は社会のマイナスでしかありません。その究極がロシアのプーチンだと言えるのではないでしょうか。
①②③④のように在りたいと思ってます
丸岡寿子さんへ
誰もがこのような責任感のある人になりたいと思っているでしょうし、責任感のある人だと思い込んでいます。しかしながら言っていることに対して実際の行動が伴っていない人が多いように感じます。SiNQを通じて皆さんにお伝えしたいことは当たり前のことを当たり前のようにすることの重要性です。まずは自分自身や今おかれている環境や状況を冷静に客観視することが責任感につながっていくと考えます。
自分を客観視できるようになると 生きるのもラクになりますね
ラクになると 人生好転
楽しみです♪
自分を冷静に客観視することはとても難しいことです。ここで書かれている④の部分に該当しますが、どうしても自分のマイナスな部分を防衛本能が働き見ないようにしてしまいがちです。ダメな部分をきちんと受け入れることからすべては始まると考えます。
ダメな部分も自分
本来 だめな部分って無いのかもって思ったりします
どれも自分
どの自分を表に出していくか
みたいな
どの自分も受け入れると 自分を操作できるようになりますね