Don Omar – Taboo (Lambada Interpolation)
この曲は映画「WILD SPEED MEGA MAX」
の挿入歌でワイスピではおなじみの
プエルトリコ出身のレゲトンミュージシャン
Don Omar(ドン・オマール)が歌っています。
同作中にリコ・サントス役で俳優としても出演しています^^
Don Omar – Taboo (Lambada Interpolation) 2011年
↓↓↓
この「taboo」という曲は
1989年に世界的に大ヒットしたフランスの音楽グループ
Kaoma(カオマ)の「Lambada(ランバダ)」という曲をベースとしています。
MV的にはある意味、「taboo」は続編です。
30年前の男の子と女の子が海で踊り出すワンシーンが鮮明な動画となって登場します。
「Kaoma – Lambada」1989年
↓↓
しかし、、、
実はこの曲には少々ややこしい問題がありー
大元の原曲が存在していたのです。。。
1965年に結成したボリビアのフォルクローレグループ
ロス・カルカス(Los Kjarkas)の
『Llorando se fue(泣きながら)』
という曲がオリジナルだったことが後に判明。
カオマ(Kaoma)がダンスミュージックとして
無断でカバーしてしまっていたとのこと。
原曲の
「Los Kjarkas – Llorando se fue」1981年
↓
驚きですね、、
結局は裁判となり著作権料は支払われたようでなによりです^^;
話は戻しー
Don Omar の「Taboo」はMVを見てわかるように
リオデジャネイロが舞台となっています。
貧富の差が激しいこの地に住むラテンアメリカの階級社会の様子が顕著に描写されています。
華やかなソワレブランシュのパーティーに参列する父と娘とその彼氏?
その対極としてDonが演じるウェイター
そこで再会を果たすのです。
あとは動画をご覧の通り、、
「禁断の恋」
というところですね^^
ラストシーンでは登場人物の白いドレスを着た彼女は
通りすがった庶民の女性のダンス服を借りてそれを身にまとい
そして、彼の腕の中にー
Don Omarがこの「taboo」という曲を通して
30年もの前の大先輩へのリスペクトを込めた曲でもあることが感じられました。
これにてHappy~♪
コメント
コメント ( 6 )
トラックバックは利用できません。
ランバダ懐かしい♪
原曲があったんですね…
でもダンスミュージックになって良かった*\(^o^)/*
そうなんです^^;
民族音楽って、こうして使われやすい宿命ですよね、、
でもダンスミュージックとして生まれ変わったこの曲も大好きです☆
Wonderful\(^-^)/
この曲もノリノリですね^^♪
初めまして(^-^)
フォローありがとうございました。
よろしくお願いします(=^ェ^=)
コメントありがとうございます!
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします♪