宮崎自慢③都井岬の野生馬
昼はバスガイド、夜は「開運スナック・凡」のオーナー、彼女から撮り溜めた沢山の宮崎らしい写真が、届いた。
妻のキアイちゃんに見せると「あっ、コレ、あんたが家出して行った場所じゃない」と、指差したのがこの写真。
思い出が蘇る。
30数年前、妻のキアイちゃんと喧嘩し、ムカッ、クソッ、バカヤロッと、クルマを走らせ、とにかく、南へ、南へ…着いたのが日南海岸最南端の都井岬だったという訳。
確か、クルマで一泊したような…?!
ま、太平洋が一望できる草原の丘陵地に、日本在来の野生馬が群れを成し、馬を手前に大海原に夕陽が沈む。何ともゼッケイ!吹き抜ける風もゼッピン!きっと、泊まったはず。
沈みゆく太陽さんを眺めながら、ボクも色々考えたんだろうな、翌朝か夕方に帰ったら、駐車場にキアイちゃんが立って待っていた。
怖かったけど、ちゃんと仲直りできて、以来、都井岬には頭が上がらない、じゃなくて、妻には大事にしてもらっている、なんてこともなく、ふたり元気に生きています。
都井岬には白い灯台がある。上からはさらに絶景。曇った心は必ず晴れるはず。中を散策出来る灯台は日本ではココだけだそうだ。
広い広い草原は野生馬の楽園。100頭くらいは生息しているらしい。その昔、高鍋藩がこの場所で馬の放牧していたのが始まりとか。時代を経て、野生化したのだという。一帯は、一年中温かい。海岸ベリの森の中で暮らしているんだろうな。
ちょっと小柄な、でも強そうなこの馬さんたち。また、会いに行って来よう、っと…。
コメント
コメント ( 2 )
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想い出がたくさん詰まった素敵な景色ですね!
はい。また、行きたいですね。素敵な処なのに、ほとんど人はいません。とてもノンビリできますよ^o^