2022111からの物語-不動産
賃貸アパート退去物語
その-①
賃貸アパートに住む人達の中には
時々迷惑な人がいます
持ち主のオーナー様は頭が痛い
心を痛める
他の入居者や近隣の人達までご迷惑
【東京都北区の物語】
２０年以上の長期入居者Ａ様
家賃滞納は一度も無し
でも
大声を出したり
ゴミ出しルール無視
室内の点検を拒否
「ご迷惑をおかけしています」
「室内はどうなっているのだろう」
心配の絶えないオーナー様
なおかつ鹿児島に嫁いでいる
遠方にいるので思うように行かない
そのジレンマ
お父様から相続したアパート
大切にしたいと願う心
身にしみてきます
【第一行動】
オーナー様直接の交渉
「契約の更新はしません」
賃貸契約をした不動産会社に伝える
入居者からは
「イヤだ」
「お金がない」
「引越しできない」
「自動更新する」
Ａ様から電話があり、この会話
【第二行動】
オーナー様は
とにかく退去して欲しいとの願いから
私へのご相談
アパートの管理会社は決めていない
建物や入居者トラブルは
その都度何処かに依頼
そこで
私が顧問をしている
「MGマネジメント株式会社」
が管理会社となり
通知を発送しましょう
オーナー様と入居者様の
直接的な接触はしないことに決定
そして
これからは、管理会社が
賃貸契約、建物管理をする事になった
という1通目の連絡を発送
通知到着後の翌日に
オーナー様に、入居者様から電話あり
「どうしても出したいんだ」
「だからヤクザを頼んだんだ」
そして
私にも電話あり
第一声
「家主に頼まれたヤクザやさん？」
わたしは
「ごく普通の不動産会社ですよ」
すると
「よくあるパターンだね」
などなどの交渉あり
そして、その電話があった2日後
「今月中に出るから」
「鍵を会社に送れば良いんだろ」
入居者への連絡は
書面で合計３通
退去まで約一ヶ月
何があるのか予想もつかない
さて、ここではたと考えました
あんなに出るのを嫌がっていた人が
なぜこんな簡単に退去する
と言って来たのだろうか？
送った通知は
①管理会社が管理する旨の連絡
②退去に関する具体的な連絡
③退去立会いの確認連絡
この3通でした
連絡内容は、原文を私が作成
メールでオーナー様と相談しながら
加筆訂正を繰り返して完成
出るようになったきっかけは
やはり送った通知の中に隠されている
さて、どのような事がきっかけで
入居者様の心が
退去に動いたのだろうか？
思い当たることは、
オーナー様が
「これだけは言いたい」
ということを書いたことかな〜
ということだけ
さて
さて
クレーマーに近い人があっさりと
退去することになった
こととは
・・・・・
私は、体調不良から
１０月はほぼほぼ入院生活です
その中で、ふと考えて
書き溜めたことを
111
から
物語として投稿する事に決めました
よろしくお願いいたします
コメント
コメント ( 5 )
トラックバックは利用できません。
積田さん
体調戻られましたか？
急がずですよ！絶対に。
そしてまたお顔見せて下さいね
なみさん
隊長は、ほぼほぼ戻って来ました。
お会いした時に、詳しくはご報告いたします。
ノーミソトレーニングと、身体を元に戻すためのお出かけをぼちぼちとしています。
また、よろしくお願いいたします
積田さん、とても興味深い内容です。良くも悪くも、心からの言葉は人の気持ちを動かすのでしょうね。
オーナーの方はどんなことを言ったのかなぁ？と想像を巡らしてます。
体調がお悪いとのこと。どうぞお大事にしてください。
原嶋さん
ご無沙汰しました。
体調管理の難しさをしみじみと感じました。
今までにないことが、突然起こる事の対応がその後を大きく変えることを体験！
賃貸管理と同じですね。
慌てず騒がず、しっかりと根を張って他人と向かい合う事が大切という事ですね。
今回は、自分を見つめる良い機会であったと思います。
新しい道を指し示してくれたのだと、突発性の病に感謝です。
では、また。
お父様はいかがですか。
突然のご病気だったのですね。
ご自分を見つめられ病気に感謝できる積田さんは素晴らしいです！
道が開け新しいステージに立たれたのですね。今度機会がありましたらお話し聞かせて下さい。
父ですが、先日出血して入院してます。
今は落ち着いたので11日退院です。
また食事に頭を抱える日々ですが、経験できること、一緒に居られることは幸せなことです♡