FF(フェデラルファンド)ってなに?
¥118..449のところで一度停滞していましたが、ついに¥118.663を上抜けて昨日は$1が¥119.121まで上がって、この6年間の最高値を更新しました(^^)
これは、日本で言う公定歩合の引上げをしたからドルが買われた為に一気に上がったのですが、この公定歩合のことをアメリカではFF(フェデラルファンド)と言います。
ちょっと言葉が難しくなってきましたので説明しますね。
まず、公定歩合ですが、公定歩合を決めているのは日本銀行です。これは市中銀行が日銀に預ける時の金利で、この金利が良ければ市中銀行は企業に貸すより日銀に預けた方が安全で確実に利益になるので日銀に預けて、市中に出回るお金の量が少なくなります=3
アメリカがFFを決めているのはFOMCと言う市場調査委員会です。今回、0〜0.25%だったものを0.25〜0.5%に上げると発表しました。市中に出るドルの量が減ると当然ドルの価値は上がりますので、ドル買いが進んだと考えて良いと思います(╹◡╹)
市場金利・経済政策などをファンダメンタルズと言いますが、地政学的問題に加えてFXの取り引きをするときは押さえて置くとより利益を上げる助けとなります(╹◡╹)
どこまで上がるかを考えると、オバマ氏が大統領だったときに¥125.856まで上がっていますが、そこまでは上がらないと思います(^^)
上がってももう2円くらいかな(^艸^)
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