9月の致知
[特集]実行するは我にあり より
菓子職人 水上 力 氏
私が職人として尊敬しているのがうちの親父なんだけど、晩年認知症になって、自分の息子が誰だかも分からなくなりました。だけど、調理場に連れていき、練り切りの桜をつくってと材料を渡すと、ちゃんとつくるんです。自分の息子のことは忘れてしまっても、長年つくり続けた和菓子の作り方は体が覚えている。
職人ってやっぱり、頭じゃないんだね。これを見せつけられた時に、私もこういう職人にならなきゃいけないと強く思いました。
水上さんも親父さんも素晴らしいですね。
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。