雑草の処理3態
雑草の処理も
抜き方や道具の使い方を考えることで、
驚くほど効率的にできたり、
後が生えて来にくくなったりします。
抜き方について。
これは雑草の種類や生えている土質で違いますが…。
先ず、ノーマルに抜く方法があります。
根が殆ど残らないような雑草ならそれで構わないのですが、
大体の雑草はしたたかで強いので、
根などが多く残っていると、またそれが成長して生えて来ます。
では、根を処理するにはどのようにしたら良いのでしょう。
写真の洗面器に掛けてある奇妙な道具。
これを使います。
先っぽを草に引っ掛けて抜くのが良くある使われ方ですが、
この道具が真価を発揮するのは根を深く引っ掛けたり、
地下茎を引っ張り出すときです。
雑草を土中3~5㎝辺りめがげてまさぐることで、
深い部分の根や地下茎を引っ掛けて引っ張り出します。
また同じようにして土中の太い根っこや芋を掘り出すこともあります。
クローバーなどは、この芋の部分を掘り出さない限り、
後から後から生えて来ます。
パチンコ玉よりはるかに大きな芋が出て来ることも屡々です。
根が浅い雑草はどうしたらいいのでしょうか?
数が少なければ1本1本抜いてもいいでしょうが、
小さいのが群生してしまうと、時間ばかりかけることになります。
こんな時にいいのが、浅めの鍬です。
写真のように刃先が波打っていて軽めのものなら、なお作業しやすいでしょう。
これで土の表面を雑草事浅く削るようにします。
そして集めた土を竹籠(ざる)に移し、ふるいに掛けます。
上下にではなく、左右に振ると、驚くほど速く土が振り分けられます。
最後には小石と雑草だけが残るので、
雑草部分だけを取り除きます。
作業時間は半分以下になるでしょう。
いろいろアイデアを巡らして
道具も使いこなしてやると、
効率よくしかも楽しみながら
雑草処理が出来るようになっていきます。
コメント
コメント ( 3 )
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奇妙な道具
倉庫にありました。
使ったことがない 笑
宝の持ち腐れでした。
使ってくださいね。
とてもラクしますよ(^^♪
参考になりました
有難うございました。