虹の中のゆめの森こども園(通称:古民家)
「なんでこれがビジネス?
日記か何かの間違いじゃね?」
って思われるだろうなぁって思いながら、ビジネスのジャンルにしました。
ここは療育支援事業所という施設であり、
代表である前島由美さんは、その取り組みを全国発信していて、
僅か1年と少しの間に全国47都道府県すべてに支部を立ち上げ、
今は全国のお母さんや園の方々と取り組みを続けておられます。
だから、ビジネスのジャンルであげました。
私は5年前まで公立学校の教員をしておりました。
全国殆どの公立学校に「通級指導教室」が存在します。
そこでは、多くの先生方が日々熱心な取り組みをしていらっしゃいます。
それは紛れもない事実です。
にも拘らず、殆どこれといった成果というものも見当たらない(それぞれの主観にも依るでしょうが…)
というのも、事実です。
ところが、この園では極めて短期間の間に、その事実を作り上げてきました。
いまでも作り上げ続けています。
具体的に言いましょう。
療育支援の必要な子どもたち…。
例えば、心を閉ざしてしまった子ども。
また、他を受け入れることが出来ず、粗暴な言動を重ねてしまう子ども。
そうした子どもたちを3ヶ月~半年という驚くべき短期間で、
明るく前向きで他を受け入れることのできるおおらかな子どもに成長させていきます。
そこには様々な要素があることは間違いないのですが、最も大きな要因は「栄養」です。
もっと言えば「ミネラル」の摂取ということです。
天然のミネラル豊富な自然食を適切に取り入れることで、子どもたちは変わっていきます
…というより、子ども本来の姿を取り戻していきます。
では、一般の学校等では何故それが出来ないのでしょうか?
理由は簡単です。給食が粗悪だからです。
市場原理優先で効率ばかり求める現在の給食制度の下、
天然のミネラルやビタミン・酵素などの殆ど存在しない給食では、土台無理な話。
仮に、家庭で補っていたとしても、一方でファーストフードやスナックを大量に摂取するならば、
体内に取り入れられたそうした大切な栄養素は壊され無駄に使われ排出させられてしまいます。
元も子もありません。
やるべきことは、極めてシンプルなのです。
でも、それを妨げる要因は、世の中に複雑に絡み合って存在します。
前島さんは日本の給食を保育園から改善しようとしておられます。
私は学校単位、行政単位で給食の改善を働きかけようとしています。
だから、微力ながら、彼女の活動に賛同し、その支援を続けています。
全国の心ある皆様と、より大きなうねりが起こせることを、私は願っております。
コメント
コメント ( 9 )
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ありがとうございます。
彼女の仲間は全国にいます。
気軽に問い合わせされたら、長野県のお仲間とか紹介してもらえると思います。
私達の身体は食べた物でてきている!
子育てしながら、食を取り巻く環境を憂いています。
長野には、食を変えると学校が変わると、講演会活動を行なっている大塚貢先生がいらっしゃいます。その意志を継いで学校給食を変えようという市民活動もありますが、なかなか難しいのが現状です。前島さんの活動応援したいです!
ありがとうございます。
ともに歩みましょう。
宜しくお願いします。
おはようございます
子供たちは、日本の宝、世界の宝です。
日本の食事の原点にかえりながら、心を温める活動に共感を覚えております。
ご一緒出来るような活動をしたいと思っております。
あっ、行政は駄目だと思いますよ。
だからここは施設によって株式会社化したり一般財団法人化させてるわけです。
3箇所あるのですが、いろいろな方法で経営をなさってますね。
私は行政のトップからなら給食の改善はある程度可能と考えてますけどね
素晴らしい取り組みです!!
親との協力なくして、食の改善は難しいですよね。
あとは行政がどれだけ真剣に取り組んでくれるか…
ありがとうございます。
前島さんは行政の補助事業に限界を感じ、株式会社化したり財団法人化したりして、出来るだけやりたいことが出来るようにしておられます。行政等の補助を受ける以上は本気の取り組みは出来ませんね。
そのことは、公立学校の「通級指導教室」における限界点が如実に物語っています。
でも、一番は保護者の皆さんの意識、特にお母さんの意識だと思います。
親自身が、我が子の食事、ご自身の生活を見直すことが、一番大切だと思います。
それから、事業所の子どもたちは、完全な異年齢集団で、半世紀ほど前まで地域の子どもたちが青っぱなを垂れ流しながら遊んでいた(今は栄養状態が良いので青はなを垂れ流す子はいませんが(笑))、そんな雰囲気をそのまま現代に持ってきた、将にそんな感じの施設です。
もう、最高ですよ!!
素晴らしい事業をされていますね。前島さんに賛同します。
療育は根気がいると思います。存在価値やいる場所がある事って大切ですね。食欲は、人生の終わりまで無くさないものだそうです。食べることと栄養のあるものを摂ることは違うから、給食を変えていく事は是非やってもらいたいです。
療育事業は、本当に経営が大変だと思います。
前島さんの取り組み、頭が下がります。
私は、もう少し重度の療育関連と携わっています。やはり、問題視は、食 です。
入所している子供達の食事は、あれこれと
要望を出し続けています。
前島さんを応援したいです!