百人一首カルタ会10
【今朝の一首】10
天の原
ふりさけ見れば
春日なる
みかさの山に
出でし月かも
作:安倍仲麻呂
(小倉百人一首より)
読んでいると
なんとなく風景が浮かんでくる
そのような歌です
年末年始特集で
イルミネーションを見たり
ホテルでのディナー
美味しいランチ
海の幸を漁港で
神社のお正月準備
お寺の大掃除
一年のふりかえりと
2023年へのJUMP
夢と希望を心に秘める
大切な時ですね
私は
大学二年まで
百人一首カルタ会を経験しなかった
なぜかと考えたことがあります
そう
きっかけなんです
カルタなんてという思い込み
何も知らないことがわかり
ショックを受けたものです
大学入学から
京都、奈良をリュックサックを背負い
歩き回っていたのに
奈良大和路を歩き通したのに
何をやっていたのだ
そう思えた時がありました
阿倍仲麻呂が
17才で遣唐使として
その時代の唐の国に
国の遣いとして学びに行ったのと大違い
「百人一首」は読み方によって、
その時の想いにより
感じ方が変わり
楽しむことが出来ますね。
毎日一首詠みながら、
百人一首カルタ会してみませんか。
家族や友人や恋人と。
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