政財界の要人、チャーリー・チャップリンも足を運んだ美容サロン『OHBA 大場』

OHBAは、1882年に創業。
まだ、日本において理美容としての業態がない時代に２代目 大場秀吉氏が、当時、東洋のパリと言われていた上海からカット・シャンプー・シェービング等、現在の技術の基礎を学び横浜のグランドホテル内のサロンに、西洋式の技術を導入。

そこから、OHBAの歴史がスタートした。

OHBAは、常に時代の先端を見つめ、追求心を持ち続けることで当時から、フェイシャルやネイル・フットケア等サロンにて提供。

いつの時も、技術に込められた真の思いを探求することで「触れる技術」の確立を目指し、その思いは２代目 秀吉氏、３代目 栄一氏 そして、現在の４代目 隆吉氏へと引き継がれている。

３代目 栄一氏は、戦地に赴き、その後、日本に戻り秀吉氏から受け継いだフェイシャルを極め、美顔術として世に広めた。
秀吉氏が学んだ「キャンブル式マッサージ」は、今の時代でいう「リフトアップ」や「お肌の透明感とハリ」をもたらす、アンチエイジングメニューとして、政財界の要人の方の若さを保つために喜ばれた。ネイルケアについても、チャーリー・チャップリンが好んで大場のサロンに足を運んだ程、身だしなみを気にする紳士のメニューとして定着した。

４代目 隆吉氏は、祖父 秀吉・父 栄一から受け継ぎ、大場の基本理念として、「ヒューマンケアサロン」とし、触れることから一人一人のお客様に喜んでいただけるサロンづくりを目指してきた。
そして、ひとつひとつの技術に対し、ただ単なる「髪を切る」作業重視のサロンではなく、正しい触れ方により心から寛いで頂けるサロンを実現すべく、「触れ方」にこだわり探求し続けている。
特に、頭皮については、細胞分裂の活発な部位であり、若さのバロメーターともいわれる髪を守るためにも、２０年以上もの間、研究を重ねている。

『OHBA』HPより

写真は、２代目大場秀吉氏(右)、３代目 栄一氏(左)。
大場先生の許可を得て掲載しています。

ちなみに、１代目は、松代藩の武士だったそうです。

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頭皮ケア触れ方については、シリーズでお伝えして参ります。

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