忍者部隊月光ごっこ。
この前、実家に帰ったとき、
すぐそばを走る踏切を撮った。
数々の思い出が浮かぶ。
小学3年生の頃だったかな?
この線路を駆け抜けて、
何度も叱られたんだけど、
懲りないボクは、ある日、
踏切横の旅館の庭から、
忍びの術を駆使し、
塀を乗り越え、ウチの庭に降りた。
ちょうど「忍者部隊月光ごっこ」が
流行っていたので、もちろんボクは
「月光」になって…。
隣の庭は土が赤く、
手入れが行き届いていて、
落ち葉もない。
ジャングルのようなウチは、
「隠れ身の術」の修行には
もってこいなのに。
アチコチに鍛練の隠れ場所を
作っては遊んだ。
だからキレイすぎて狙われやすい、
と思ったボクは一刻も早く、
隣の庭から立ち去りたかったのだ。
陣地に戻ったボクは、
すぐ横を流れる「髙橋川」に
小便をして胸を撫で下ろした。
きっと塀をまたぐとき、
庭の主人に見つかって、
ビビってしまったからに違いない。
今となっては、
クスッと笑える思い出である。
コメント
コメント ( 2 )
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踏切の思い出って、なんか懐かしさがありますね。
投稿を読んで、私も祖母の家のそばにあった踏切で遊んだことを思い出しました。
ありがとうございます♪
いつもありがとうございます。「踏切」は、本当に思い出いっぱいです。電車が通るたびに家が揺れ、ガラス窓が音を立ててたのを思い出しました。今は、建て替えたので、そんなこともなくなりましたが。