大社中学校生徒吉兆大社中学校生徒吉兆
独吟者(生徒)が簡単な口上を述べて、
独吟を皮切りに大社神謡が始まります。
彼らが吟ずる謡は「八雲立つ(やくもたつ)」
凡そ4分30秒の謡です。
この間、後方に高々と掲げた吉兆幡が時計回りに90度ずつ、4回に分けて方向を変えていきます。
イメージとしては、吉兆幡から福のエネルギーが四方へ照射されるイメージですね。
ですから、これは福分けの行事(3日に大人たちが行う場合は神事)です。
この吉兆幡が大きくて、地面から図ると10メートル近くにもなります。
細くて高くて幡の部分が帆船の帆のような感じになっているので、バランスが難しい。
こればかりは大人の助けがかなり必要です。
移動の時は吉兆囃子を奏で、
福分けの時には大社神謡を奏上する。
音楽的な要素がてんこ盛りの行事(神事)です。
コメント
コメント ( 2 )
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こんにちは
子供達が真剣な眼差しで頑張ってますね
ありがとうございます。
これが最後の練習日でしたからね(^^♪