共通の目標(ピンピンころり)に向かって!Ver29
3つ目の事例。
あるとき20台後半の女性からの予約がはいり、来店されました。
なんと、何年も会っていない中学生時代の同級生(殆ど友達付き合いもなかった)の娘さんでした。
きっかけは、マスターが出ていたYouTubeを見たらしく、なんか似てるなぁとお母さん(マスターの同級生)にそれを見せたところ、間違いないと言ったから来たとのこと。
そのYouTubeはある分子栄養学の先生がやってる、健康に関するもので、そのゲストに招かれて今までの経緯と店の説明をした動画です。
話しを聞くと、若いのにその娘さん、ひどい糖尿病でHba1cがなんと12.6。でもなにも症状はないしー、とのんきなことを言ってました。
でも何とかしなければと考えて、マスターの店に来たのでしょう。
とにかくすぐに数値を改善しないと怖いことになることを話して、3ヶ月でまず最低8%台を目指すという事で、食事のアドバイスすることになりました。
明日からすぐに開始。ひどいので、出来るだけ早く数値を下げる事が必要。
だから以前お話ししましたスーパー糖質制限を実施してもらいました。しっかりとタンパク質と脂質を摂取することや、食物繊維をたくさん摂ること等を絶対守るように約束して、ひどい便秘にはなりましたが、3か月後には、なんとHba1cが6%台後半にまで改善されたのです。
もちろん、眼底出血をしていないかの眼科検診も行い、正常であることも確認しながら進めました。
こんな事例を目の前でたくさん体験していると、もっともっと糖質は身体によくない事を理解して頂かないといけないとの考えが強くなっています。
コメント
コメント ( 2 )
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toshikoさん
そうですねー、町のお医者さんくらい役に立てれば嬉しいですね。
店を始めて、本当に食事や病気で悩んでいる人が多いんだなぁって痛感してます。
分かってはいるけど、とは仰るのですが、それは分かっているのではなくて、知っているだけでどうすればいいかが分からないから実行できないようです。
そういう方に情報提供を行って、その背中をおしてあげたいです。
糖質制限を勧めるドクターはまだ少ないです。勧めるドクターは、今の糖尿病患者への治療や食事は、60年以上も前の方法からあまり進化していない、それを医学部で習ってくるんで、仕方ないんですね。卒業してからは自分で情報収集して勉強しないと、と仰います。
でも少しずつ増えてます。大きな声ではなく、コソコソのドクターが多いですが。
町のお医者さんですね✨
実体験からの話が一番響きますね‼️
教育入院しても、ご飯やパン 量は少な目でも出てきますよね。
せっかく入院して食事を学ぶのだから
マスターの言われる様な食事療法を教えてもらいたいですね❗️
でも、病院からすると薬は飲んでもらう必要があるのかな⁉️
何か矛盾していますね‼️
私も、もっと勉強します(^-^)
投稿も楽しみです。