
バレエ『パキータ』エトワールのヴァリエーション衣装
『パキータ』のあらすじ
ナポレオン軍占領下のスペインで、ジプシーの娘パキータとフランス軍将校リュシアンの身分の違う男女の恋物語です。パキータは実は貴族の出身で、最後に真実が明らかになると、めでたく二人は結ばれるのです。パキータは、ジプシーの中で育っていても優雅さがあり、且つ凛とした女性です。そのパキータの結婚式の舞踏会で喜びの踊りがエトワールです。
バレエの流れとしては、アントレ→アダージオやバリエーション、パドドゥなど→コーダで大体の作品が構成されています。
ヴァリエーションとは舞台上で一人で踊ることを指します。
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写真は、2014年ローザンヌ国際バレエコンクール出場(https://x.gd/Hugfj)の娘のために、Angelic Charm (アンジェリック チャーム)デザイナー小林理香先生が作ってくださった衣装です。小林先生のお衣装は装飾が上品で洗練されたデザインにロイヤルオペラハウスの伝統を感じます。
【小林理香氏プロフィール】
1990年渡英。1993年、ウィンブルドン美術大学舞台芸術コース衣装専攻科に入学、学士号取得までの3年間修学。在学中はバレエ衣装に関して英国内で第一人者である Jane Cowood 氏に師事すると同時に、同コース卒業の先輩であり当時英国ナショナルバレエのコスチューム・スーパーバイザーであった故 David Soar 氏に、同バレエ団のチュチュ製作ノウハウを教授して頂く。 在学休暇中には、ロイヤルオペラハウスのプロダクション・ワードローブ(新作バレエ・オペラの女性用衣装を実際に製作する部署)にて研修、卒業後はロイヤルオペラハウス改装による一時閉鎖に入るまでの1年間、同劇場上記部署にて衣装製作に携わる。 また、ヨーロピアンバレエカンパニーやヴィエナフェスティバルバレエなど、英国内外の舞台衣装を製作。
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