カラスミ騒動。
とう、とう、見つけた、
と思ったのに…。
「ねぇねぇ、カラスミが9000円だって、ホンモノかなぁ?」。ボクはスッゴク欲しいけど欲しいとは言えない気を遣いすぎの子どものように、訴えるような目で、妻の視線をカラスミに誘導した。
ところがだ。
肝心のお店の方が申し訳なさそうな目で「そのぉ、100グラムのお値段なんですよ」。
ボクは突然、お魚になった。
「ぎょっ」。
よく見ると、写真の大きさで、だいたい4万6千円。ため息だけがカラスミのショーケースを独り占めした。
石川県出身のボクは、機会あるごとに、近江町市場のおばちゃんに「カラスミ、ある?」と尋ねてきたけど、気分は決まって急降下だった。
だから、カラスミのお姿を拝見できたのは、いつ以来だろうか?
しょぼん、しょぼん、しょぼん玉、とーんだ♪
でもね、また、みーつけた。
次のお店で。上のお写真がそれ。3500円くらいだった。
イミテーションでもいい、きっと、カラスミらしい味は少しはするはずだ、とボクは自分に言い聞かせて、財布に手をやった。
コメント
コメント ( 5 )
トラックバックは利用できません。
カラスミ
美味しいですよね、
私の父は
手作りしてまして、
ふんだんに食べさせてもらったのですが、
子供にはそう、美味しく有りませんでした❗
シャボンシャボンショボン‼️
明けましておめでとうございます。
カラスミ、ちょっと固かったけど、確かに美味しかったです。いつか、ホンモノをふんだんに使ったカラスミパスタ、食べたいですね。
あけましておめでとうございます!
いいね、ありがとうございます!
はい。今年は偽物だったけど、大根に乗せて食べたら、それなりに満足でした。今は長崎が有名ですね。ほとんど市場には出ないですけど。
カラスミは見たことも、食べたこともありません。
美味しいのですか?