【自律神経失調症②】
■自律神経失調症とは?
自律神経失調症とは、その名が示すとおり
自律神経が調子を崩したとき、言い換えると、
自律神経のバランスが崩れたときに起こる症状のことを言います。
まず、自律神経について理解しておきましょう。
身体の中に張りめぐらされている神経には、次の三種類があります。
● 知覚神経 … 信号を伝えるための神経
● 運動神経 … 動きを指令するための神経
● 自律神経 … 身体を自動操縦するための神経
この内、自律神経には交感神経と副交感神経の二種類があります。
交感神経は、活動するための神経です。
副交感神経は、休息するための神経です。
通常この二者はシーソーの関係にあります。
どういうことかと言いますと、
交感神経が活発に働くと、副交感神経の働きが抑えられる
逆に
副交感神経が活発に働くと、交感神経の働きが抑えられる
ということです。
この二つの神経のバランスが整っているときは、
身体のさまざまな器官の働きや自然治癒力の働きが
円滑に行われます。
しかし、二つの神経のバランスが崩れると、前回挙げたような
さまざまな不調が起こると考えられています。
現代人は、間違った生活習慣やストレスにより、
交感神経と副交感神経のバランスを大きく崩している人が多いです。
そのため、身体や心にさまざまな不調が現れるのです。
これが一般的に自律神経失調症と呼ばれている症状です。
次回は
■「無痛整体らくらく堂の自律神経失調症-改善プログラム」です。
(つづく)
https://raku-rakudou.com
コメント
コメント ( 2 )
トラックバックは利用できません。
わかりやすい解説有難いです♡
コメント、有難うございます。
少しでもお役に立てらたうれしいです!