【今朝の一首】-96
2023年(令和5年)
二月(如月)
筑波嶺の
峯より落つる
みなの川
戀ぞつもりて
淵となりぬる
作:陽成院
(ようぜいいん)
(小倉百人一首より)
99-13
陽成院は、9歳で天皇。
17才で退位させられました。
その後、60年以上、
上皇で過ごした人物です。
悲運の人物ですね。自分の身を守るための力がなかったのですね。
筑波の山から流れる川も、深くなる。
自分の恋も深みにはまり、
辛い思いばかりじゃの。
昔の恋とは、
こんなにも辛いことばかりだったのかな〜
歌にするのは、悲恋が題材として
いいんだろうな〜
三度声に出して詠んでみる。
空想の世界が広がります。
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No、13
ご覧ください。
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