【今朝の一首】-93
2023年(令和5年)
二月(如月)
誰をかも
知る人にせむ
高砂の
松も昔の
友ならなくに
作:藤原興風
(ふじはらのおきかぜ)
(小倉百人一首より)
42-34
藤原興風という方は、
「琴」の名手だったようです。
「琴」(きん)という中国の弦楽器で、
7本の弦がはられています。
楽器を弾く人、明るそうな気がするけど、
もしかしてこの人は悩み症かも〜
年齢的には長生きをしない時代。
友達はどんどん亡くなってしまうしな〜
勝手に死んでもらってごめんなさい。
でも〜高砂の松って
長寿のお祝いとかに出てくる言葉だよね〜
亡くなった友達じゃなくて、
お〜松よ〜私の友達になってくれ〜
こんな感じかな〜
現代の長寿時代には、
考えられない話かもしれないぞ!
なんてね
想像はいくらでも出来るものです。
三度声に出して詠んでみる。
空想の世界が広がります。
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No.34
ご覧ください。
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