「SiNQ感想文コンテスト」 投稿:「命」
Takahiroさんの思った事を書き綴るシリーズから今回は『命』にをテーマに
本来の目的の『感想』というよりは 私的事情により『想い』といった内容になってしまいました。
まずは投稿の文中での問いについて、
2.あなたの命はいつ終わりますか?わかりません。私は100歳まで生きるつもりですが人にはそれぞれ寿命があると思います。
3.命には終わりがあるということを、あなたは日々意識していますか?
16年前に父親が他界した時、人の生と死について 深く考えるようになりました。
そして、つい先日 母親のパートナーが急逝しました。
持病をもっていたものの、その前日まで母と日帰り温泉に出かけるほど元気だったので、今でも夢をみてるようです。
死因は急性敗血症でした。
朝 連絡がつかないことを危惧した母がマンションに足を運ぶと、意識はあるものの 動けない。
すぐに救急車を呼び、入院することになったのですが
『胆石なので3.4日から長くても10日ほどで退院できるでしょう』とのお医者様からの説明だったそうです。
入院の準備で いったん家に戻った母の元へ 夕方、病院から『危篤』の報せ。
そのまま意識が戻ることなく、亡くなってしまいました。69歳でした。
私にとっては父の死後、2番目の親父とも呼べるような相談、信頼できる相手でした。
3年前に再生のFC事業をはじめるにあたり、母の要請で事業説明会に行って話を聞いてもらいました。
残念ながら彼からは強く反対されることになってしまい、その影響から家族からも反対されることになりました。
その日を境に少々気まずい関係となってしまったものの半年ほど前から 難病を患った
彼のために先月、2台目の水素ポットを購入しました。
情けないことにその購入した水素ポットは 渡すタイミングがつかめず、手元に残ったままです。
(余計なお世話だ、とか 水素なんてと否定されたら?と考えてしまい、渡す勇気が持てませんでした)
私自身、わだかまりをすて『伝える』勇気をもっていたら…
もっと深く、自分の事業の勉強をしていたら…
ゆるぎない信念を持っていたなら…
ちょっとしたきっかけで変わっていたのかな?と 伝えられなかったことを後悔しています。
明日はお通夜、最後のお別れです。
だいぶ年上の母を支えてくれて、本当にありがとうございました。
亡父は肺がんの診断を受け闘病生活を過ごしました。
日に日に衰えていく父をみるのはとても辛かったです。
逆に、今回の母のパートナーの死はまるで交通事故にあって亡くなったように突然でした。
もしも選べるのなら、家族や大切な人に対してお別れを言えるような時間が欲しいです。
TAKAHIROさんの友人のようにカッコよかった。
と誰かの心の中に足跡を残せるようなそんな人生を終えたいですから。
命のはじまり、終わり、そのことの尊さに対するTAKAHIROさんの問いですが、
『あたりまえ』に感謝して生きること。 何気ない日常『あたりまえ』の大切さ身に沁みます。
コメント
コメント ( 4 )
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前回のエントリー同様、すごく伝わってくる文章ですね!かっこをつけて書こうとしていなくてその時の自分をそのまま受け入れて思ったことを表現されているなと思います。パートナーを失った悲しみの中、お母さんの誕生日を一緒にお祝いされている記事もすごく心が温まりました。素晴らしいお母さんの笑顔の先には悲しみだけではなく希望も見えてきますね!
この業界あるあるですが、やはり世間的に斜に見られがちなので、本当に素晴らしい商品で相手にとって絶対にプラスになると思っていても、相手の捉え方は違っていて受け入れてもらえないということは多くあります。ただ本当に伝えたい人であるならば、その壁を乗り越えてどうすれば伝えることができるのかということを深く考えてみることが大切ですね!何度もお話ししていますが、情報はほとんどリーチしません。届かないものだと思ってあきらめず何ができるのかを仮説検証し続けるしかないのです!
TAKAHIROさん、ありがとうございます。母親(オカン)は、ズケズケと物を言う方なので日頃は疎ましく感じたりもしますが、流石にここはフォローしてあげなきゃという気になりました。
2人旅は初めてのことで、(日帰りにしましたが)来月、長野の善光寺(御開帳)に連れてくことにしました。
本当に伝えたい人に対し、伝えたいものやサービスをどうやって伝えるか。仰るとおり、今一度深く考えてみます。
素晴らしいお話しですね。
逆に私は,ポットで救われた人間なので。
よくわかります。
悩みますよね。
わかります。
無心な時はつたわるんですよね。
でも考えようによれば、スッとたびだたれて、潔い方だったと思います。
元気でいきていかねば。
お別れしてきました。しばらく頭から離れない状態は続きそうですが、仕方ない。
小木曽さんは、ポットに救われたんですね。良かった!
私も気張らず、無心で伝えていこうとおもいます。