福島。裏磐梯。(小野川湖)
〜裏磐梯〜
写真は、11月に裏磐梯地方の小野川湖で撮影しました。
裏磐梯高原は、日本国内で指折りの自然景観を有する
高原で、東北、福島県北部(北塩原村)にある磐梯山
の麓、標高800mのところに位置しています。
日本百名山である磐梯山、桧原湖、五色沼など裏磐梯
を代表する景観スポットの他、神秘的な湖沼群や清流
など、自然が創りだした景勝地の魅力が沢山揃って
います。
〜歴史について〜
明治21年(1888年)7月15日の磐梯山大爆発
により裏磐梯が位置する北側は荒々しい火口壁を見せ、
また、この時に流下した岩なだれによる川のせき止めで、
桧原湖や五色沼をはじめとする裏磐梯の湖沼群が
誕生しました。
(戊辰戦争よりも20年もあとのことです)
エリア最大の湖、桧原湖も川がせき止められてできたもの。
噴火後約2年の歳月をかけて、今の大きな湖となりました。
裏磐梯は、春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬は銀世界と
移り変わる美しい景色を持ち、昭和25年(1950年)に磐梯
朝日国立公園に指定されました。
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