手の冷え対策
「手足の冷え」という言葉をよく耳にしますが、実際は足の冷えで悩む人より、手の冷えで悩む人の方が多いのではないでしょうか?
だって、仕事で手を人に触れたり握手したりして
「あなたの手、冷たいね!」と驚かれることはあっても、
「あなたの足、冷たいね!」と言われることは少ないですもんね!
そこで、今回は「手の冷え」について考えてみたいと思います。
私もどちらかというと、手が冷える方かも知れません。
夜はいつもポカポカです。それからリラックスしているときもポカポカです。
でも、緊張しているときなどは、すぐに冷たくなってしまいます。
これはどうしてかと言いますと、
緊張しているときは交感神経が優位になり、血流が悪くなるためです。
反対にリラックスしているときは副交感神経が優位になり、血流が良くなるんですね。
これは、誰でもそうなる、ごく自然な生理現象と言えます。
ところが、暖かい場所にいても、また真夏でも、手が冷たいという人がいます。
これを「末端冷え性」と言います。
この「末端冷え性」の原因とその対策についてご紹介します。
手が冷えると言っても、身体の内部は冷えていません。
身体の末端に血液がうまく流れていないということです。
熱が手にまで届いていないのです。
手足は心臓から一番離れている場所にあり、血液が行き届きにくいために冷えやすいのです。
末端にある手足が冷える原因として、
◆「熱を運搬する力の低下」があげられます。
熱を身体中に送り出す働きは、全身にある筋肉が受け持っています。
運動不足などで筋肉が衰えたり、弱ったりすると、熱の運搬能力が落ちてしまい、熱が運ばれにくくなり、冷えが起こるのです。
また、
◆「過剰なストレスを感じること」も、交感神経優位の状態を招き、毛細血管が収縮して血行が悪くなります。
このようにして血液の流れが悪くなると、体は大切な内臓を優先にして血液を循環させるようになり、そのため手や足は後回しにされて冷えてしまうのです。
そこで、手の冷え対策です!
◆「手に刺激を与えてみる」
手先にまで血液が行き渡るようにするには、両手をこすり合わせたり、指先をマッサージしたりします。
手の運動として、グー・パーを繰り返すだけでも効果があります。
◆「足を温める」
手を温めるためには足先もしっかり温めることが必要です。
5本指が別々になっているくつしたを履いて、足先を刺激するのも効果的です。
手が温まっても、足先が冷えていると体は温まることがありません。
◆「日頃から適度な運動を」
日頃から体を動かすことを心がけることで、熱の運搬能力は高まります。
◆「ストレス解消の方法をみつける」
ストレスを解消できる方法を持っていることは、冷えにとってはとても有効な対策です。
リラックスすることも大事です。
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コメント
コメント ( 2 )
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良く理解出来ました^ ^
有難うございます♪
お役に立てて嬉しいです❣️✨