【言葉の力】
私は盲目です。
お金を恵んでください…
と書いた段ボールを
隣に置いて、1人の
老人が、道の隅に
座っていた。
……………………………………
そう、彼は盲目の
ホームレス。耳からの
情報だけを頼りに、
目の前を通り過ぎる
人たちに助けを求めて
いた。
しかし…
忙しい街の
人間たちは、彼に
目を向けようとも
しない。たまに、
増えすぎてしまった
小銭を減らそうとした
サラリーマンが、
無造作に何枚かの
小銭を彼の前に
投げ捨てる。彼は
それを、手探りで
探して、自分の
目の前に置いてある
小銭入れに入れる。
地面に散らばった
小銭を探す彼の手は、
ひどく汚れていた。
………………………………………
ふと、その小銭入れに
手が当たって、
「カラン」と音が
鳴る。目が見えない
彼でも、数えられる
ほどのコインしか
入っていないことが
分かる…。
……………………………………
「コツ、コツ、コツ…」
そんな時、ある女性が
現れた。
彼女は、その
ホームレスの目の前に
立つと、横に置いて
ある段ボールを
手にとった。
………………………………………
目が見えない彼は、
その女性が何をして
いるのか分からない…。
必死に耳をすませて
彼女の動きを探って
いると、何やら、
段ボールに文字を
書いているよう
だった。
………………………………………
そして、数十秒後。
彼女は何も言わずに
立ち去っていった。
目が見えない彼は、
気が気ではなかった。
………………………………………
何かいたずらを
されたのかも知れない
嫌な予感がした。
しかし、そんな
不安は、次の瞬間
吹き飛んだ。
というのも、、、
………………………………………………
▶︎ 突然、大量のコイン
が彼の元に。
今まで全く見向きも
されなかった彼の
目の前に、次から
次に、小銭が恵まれて
いった。彼は、
もう何が何だか
分からない。
それでも、どんどん
小銭は増えていく。
あっという間に、
彼の小銭入れは、
コインでいっぱいに
なった。
………………………………………
人通りが少なくなる
頃にはもう、1つの小銭
入れでは収まり
きらないほどの小銭が
溜まっていた。
………………………………………
「コツ、コツ、コツ…」
また、彼女が戻って
きた。足音、そして
匂い。これは、あの時の
彼女に間違いないと確信した。
そして、
彼女はまた、彼の目の
前に立ち止まった。
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「一体、何をしてくれたんですか?」
感謝の言葉よりも
先に、何があった
のかを知りたかった。
すると彼女は、優しい
声で彼に「秘密」を
打ち明けた。
………………………………………
同じ意味の言葉を
書いただけよ。
“違う言葉”を使ってね
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彼女が、盲目の
ホームレスの
人生を救った
「たった一言の言葉」。
それは、、、
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▶︎「伝え方」が全て
を変える。
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その言葉を見る前に、
一度考えてみて
ほしい。あなたは、
この話を聞いて、
どう思っただろうか?
……………………………………
「言葉の力」。
言葉を変えるだけで、
人々の行動はガラリと
変わる。
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ビジネスで成功する
のも失敗するのも、
言葉の影響は大きい。
お客さんにモノを
買ってもらえるのも、
買ってもらえない
のも、言葉の力。
ある言葉だと
お客さんが集まって、
別の言葉だと全く
反応がない、、
なんて事はよくある話。
全く同じ商品、
サービスを売ってる
にも関わらず…。
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会社のトップである
僕らとしては、
お客さんを集めて、
良いサービスを提供
するために、この
言葉の力は、
必須じゃないか
と思う。
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「言葉の力」を
使って、今よりも
お客さんを集めたり、
今よりも商品を
売ったりするのは、
あなた次第。
ただ、ビジネスで
成功している人の
ほとんどは、この
「言葉の力」を十分に
理解しているという
ことは、知って
おかないといけない…
………………………………………
とはいっても
「言葉の力」を
具体的にどう使えば
いいのか?これを
考えるのは簡単では
無いですよね。。。
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ちなみに彼女が書いた
言葉はコレ。
彼女は段ボール
(今日は素敵な1日。
でも、私はそれを見る
ことが出来ません…)
#TEAM
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