読書会　ブルーオーシャンズ

今回の読書会　テーマはブルーオーシャンズ
「孤独死させない」が最終的な目標。社会的なニーズもあり有意義なこと。
山之内社長の文章は、高齢化社会の今の問題提起をしつつ、解決していこうとするもの。
定年を迎えても人と関わり、日々を充実させて楽しく過ごす。健康の条件。
働く場があり、給与がもらえる場があるのはありがたいこと。
ブルーオーシャンの中で、なにかスキルを持った人がそれを生かせる場になればいい。
高齢でも活躍の場となる。

６０歳定年の社会のシステム自体がおかしい。一方で人手不足が深刻。
このアンバランス。
社会のシステムとして、国が動かないことに対して民間の団体が解決の動きを見せる場ともなりうる。
画期的なこと、取り組み。

イベントを立ち上げるのもよいが、参加には実費がかかり内容によっては安くはない出費にも。
ひとつには年金だけでは暮らせない経済的な不安。
お金のかかるイベントばかりだと参加自体を渋ることに。
いろんなことでポイント制度があるようだけど、スキルのある人が教える、関わることで
ポイントのほかに何がしかの収入を得るしくみもあるといい。

他には、職人の手仕事を見に行くツアーがあれば参加したい
農業などの体験ツアーもいい、過疎化、人手不足を補える手段にも。
いろんな企画が出て、それぞれ自分が面白い、こういうものがあればいい、ということの企画書を書いてみる、
という提案。
それを書くことでどんな問題が出てくるか、が見えてくる。
夢や理想を現実化する１歩。
受け身ではなく能動的に取り組むきっかけ。
この姿勢ができると、誰かの後について言われたままにお金を出す
という姿勢も変わってくる。

今、世間で活躍している高齢者にスポット。８０歳でアプリを作るおばあちゃん。
デジタルに対して前向きに取り組み、苦手意識もなくチャレンジ。
この既成の価値観を塗り替えて、取り組み姿勢は重要。
例えば、ルンバ。勝手に掃除をしてくれてありがたい、という反面、
手抜き主婦、というレッテルを未だに持つ人多数。
この価値観の転換をできるかどうか、分かれ道になる。

とにかくいろんな話題、提案で盛り上がりました。
話している私たちも、夢や希望、楽しさを感じた次第。

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#ほそのゆみこ／23年５月