朔日参り 素鵞川
毎年1月3日に大社町では全町挙げて出雲大社の氏子による福分けの神事
「吉兆さん」が執り行われます。
その際に大社神謡という中世の舟歌をベースにした唄を謡います。
元々全国的に散財していた唄(大社では「新玉」と言う)と
1823年に出雲大社の神官であった中村國臣と言う人が作詞したとされる唄
(「八雲立つ」と言う)があります。
八雲立つではこの素鵞川と吉野川の水でお酒を造り
それを神前(出雲大社)にお供えしたのち皆で分け戴くと長生きすることよと、
長寿を祝う唄となっています。
その素鵞川がこれです。
上流に分け入ると、
今でもその季節には蛍の飛び交う
自然に溢れた渓谷となっています。
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