お金に愛される、24 返事

返事、私なりの解釈では、自分が思っていることを相手に伝わるように言葉で返す。
でもたまに相手に伝わっていないことがあります。
言葉の捉え方が違っていたり、そもそも価値観が異なっていると違った解釈になるので意図が伝わらないのは当たり前となります。
だから、十分なコミュニケーションを図る必要があるのですがそれとて同じ、なぜなら人と自分は「違う」うから。
だから「違う」ということを念頭にいおておいた方が良いと思っています。
親しい間柄であっても同じ、いや、親しい間柄なら尚更のことです。
親しいから「わかってもらえている」という大きな勘違いをしてしまうから。
わからないのですよ人って・・・
日々進化している方も居るし進化しない人も居ます。相手だけでなく自分の変化もあります。
自分の変化も認識できていない人もいるのですから。
だから「違う」ということを念頭に置いて話をした方が良い。100％はわかったもらえないであろうことを頭の端に置き相手の方にわかってもらえるように意識を集中し確認をとりながら話したほうが良いと思っています。
違いは関係性においても言えることでもあるので微妙な関係の場合は用心に越したことはないと思います。
応対の仕方により相手の方を量り知ることもあるのでここでも「たかが返事、されど返事」だと思います。
だからと言って決して仰々しのが良いというのではなくどういう心持ちで応対するのかだと思います。

また返事が遅いのは答えが出ないから？って思ってしまいますが大体の場合は答えは出ている。
人は1日に最大で35000回決断をしている（ケンブリッジ大学　Barbara Sahakian教授の研究より）ので答えが出てないから返事ができないのではなくその言葉を発すると弊害が出る可能性があるため言葉にできない。
そして先延ばしにし時間と信用を失っているが当の本人にはその自覚がないのが常だと思います。

登志子さんのコラムのおかげでこうして「返事」について考え同時に自分自身を振り返ることが出来たことに感謝です。
なので今月の私の振り返りテーマーは「返事」にします。笑

登志子さん
読ませて頂いて、深くうなずいてます。
（コメントがすごく長くなります）。

返事、すごく大切ですよね。問いかけや、質問に
何の反応もない、聞こえているのか、自分の言い方が悪くて
理解出来ないのか、音量が低くて聞こえなかったのか等々目
まぐるしく頭をめぐります。

何も返事がない時、改めて問いかけると、聞こえてますよ、
でも何と返事していいか分からない、だから黙ってる、のは
ナンセンス。チョット待ってとか、今考えてますとか、極端
にはウーン、とだけでもいいんです、少し反応を見せて頂ければ。

　聞こえたなら返事して下さいよ、と言うと、返事をしましたよ、
と帰ってくるときがある。相手に聞こえていない返事は、返事を
していないのと同じこと、だと思ってます。

それと、マスターは２度同じことを繰り返して言うのがとても嫌いです。
　何かを伝えて、『えっ』と帰ってきた時、もう一度言う時もありますが、
『えっ』と言われても少し黙っていると、返事が返ってくることが結構あります。
　たいていの場合、１度目で聞こえてる事が多いんですね。

かなり昔（数十年前）、こういう事がありました。
親しくしないといけない人間関係なのに、いつも返事が返ってこないので、結局
その人とは殆ど会話をしなくなりましたねー。そうなると、もちろん人間関係も
あまりよくなくなりますね。

ＬＩＮＥやメールも同じ事、既読スルーや個人的に問いかけてるのに返答無し、
と言う方も結構多い。返事が必要な内容の時はもう一度問い合わせすると、返
事がようやく帰ってくる。なぜなんでしょうかねー。
ほんの少し何か反応を示すだけでいいんですけどね。

「当たり前の事を当たり前に出来る」人が、あまりにも少なすぎる気がするのは、
マスターだけでしょうか？
とは言っても、私も完ぺきではないので、″人の振り見て我が振り直せ″の精神で、
日々努力しております。